2012年6月9日土曜日


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2012年6月4日月曜日


 2009年1月29日、朝日新聞夕刊に「抗うつ剤 効果差30%」という記事が掲載されています(asahi.comにもあり) 。大変怪しい記事なので、ご紹介いたします。このブログを読んでいただいている方は、だまされないと思いますが。

 この記事を執筆した岡崎明子記者によれば、これまで、抗うつ剤の「効き目」については、「薬の種類による差はない」と言われてきたそうです。

 ところが、先頃、日本(名古屋市立大:古川壽亮教授)、イギリス(オックスフォード大学、ケンブリッジ大学)、イタリア(ベローナ大学)の医師12名による研究結果は、抗うつ剤の「効果」には「効く」ものと「効かない」ものの間に30%の「効果差」がある、という結論を出して発表したそうです。

 彼らの研究とは、次のようなものだそうです。

 12の「薬」を対象に、1991年から2007年に世界各国で行われた「効き目」に関する比較臨床試験のうち� ��「科学的信頼度の高い117試験を選んで解析」。そして、「8週間後の効き方」と「副作用のため薬をやめた率」を比べた。

 ここで、つっこみをいれておきます。

1) 「信頼度の高い」という「試験」の「信頼度」については、12名の医師たちの選択基準がどこにあるか、ということが問題になるはずです。
 しかし、岡崎記者は何も書いていません。
 これが新聞記者というものでしょうか。そうなのかもしれません。

2)それから、「効き方」ということの定義は何でしょうか。「効く」「効かない」を判断したのは、論文を書いた医師たちであり、患者ではありません。患者は蚊帳の外です。

3)それを置いておいても、8週間という期間だけで「効き目」がわかるのでしょうか。9週間目に自殺しても、「それは薬とは関係ない」ということでしょうか。10週目に深刻な「副作用」が出ても、何も問題はない、ということなんでしょうか。そんなばかな。

2012年6月2日土曜日


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